糸満観光農園

糸満市には「観光農園」という施設があります。いろいろな事が出来る様ですが、いったい何なのか。説明します。

・糸満観光農園とは
糸満観光農園は、糸満市の農業の振興と地域活性化を図る目的で作られた新しいタイプのテーマパークです。
約28ヘクタール(葯5万坪)のみどりあふれる園内にはワイン館(ワイン工場)、熱帯果樹展示館(ガラス温室)、パークゴルフ場、そしてレストランやフルーツパーラーなどが整備されています。また園内のビニールハウスでは、実際に地元契約農家によってアセロラとパッションフルーツの栽培が行われており、糸満の大地と太陽が生み出す豊かな実りを実感できます。糸満観光農園は観光と農業をリンクさせた地域振興の拠点として、人々の集う癒しと安らぎの楽園として、人々に親しまれています。


施設の紹介

・果樹温室
1000m2(300坪)/1棟が9棟ある温室で、3棟分でアセロラを、6棟分でパッションフルーツを育てています。アセロラは4~11月が収穫時期でこの期間に4回収穫します。パッションフルーツは、3~8月が収穫時期で随時収穫します。?また、パッションフルーツは人工交配も行っており、丁寧でより品質の良いパッションフルーツを育て、糸満ワインの原料としても使っています。

・ワイン館
大きなタンクの並ぶワイン工場(ワイナリー)と、できあがった糸満ワインの試飲ができる試飲コーナー、楽しいおみやげもののコーナーも設置されているようです。

・ワイン工場
果実の洗浄の様子や瓶詰め行程など、ガラス越しにワインづくり作業が見学できます。

・熱帯果樹展示館
大きなガラスの温室ではマンゴーやスターフルーツ、レイシ、ドラゴンフルーツ、アテモヤ、パラミツなど、さまざまなトロピカルフルーツが栽培されているスペースです。熱帯の雰囲気を感じながら果実を探してみてはいかがでしょう。また珍しい島野菜を栽培している温室もあります。
そのほかにも、お土産を買う場所や、パークゴルフなども楽しめます。